ニキビを治す薬には、外用(塗り薬)と内用(飲み薬)があります。
ドラッグストアなどで売っているのは外用ですので、自分で治そうとする場合は自分の症状に合った塗り薬を選ぶことになります。

皮膚科で処方されるニキビの外用薬は、主に次のとおりです。

ディフェリンゲル

ディフェリンゲルは日本で10年ほど前から使われている、ニキビを治療する塗り薬です。
毛穴をふさぐ原因となる皮膚の角化(堅くなること)を抑えて、ニキビをできにくくします。
軽い症状向き、予防向きの薬ですので、炎症を起こしている「赤ニキビ」には効きません。

ベピオゲル

ベピオゲルは、海外では標準的な治療薬ですが、日本では2015年にやっと発売されました。
皮膚の角化を抑える以外に抗菌作用があり、赤みや腫れの改善にも効きます。
そのため、アクネ菌などによる細菌感染を伴う炎症性の「赤ニキビ」の治療にも使われるようになりました。

ダラシンT、アクアチムなど

抗生物質(抗菌薬)を含んだニキビ治療用の塗り薬があります。
一般名はダラシンT、アクアチム、アクロマイシンなどです。
赤ニキビの治療には有用ですが、皮膚の角化を抑える作用はありません。

デュアック配合ゲル

デュアック配合ゲルは、抗菌薬のクリンダマイシン(ダラシンT)と過酸化ベンゾイル(ベピオゲル)が配合されたニキビ治療薬です。
ヨーロッパで実績のある薬ですが、日本では2015年から使うことができるようになりました。
白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビのいずれにも改善効果があり、今後の日本でも標準的なニキビ治療薬となっていくでしょう。

ニキビ治療薬 関連商品