永久脱毛も失敗する可能性はあります。

■永久脱毛を受ければ、文字通り「永久」にムダ毛が生えなくなると思ってしまいます。しかし実際には、レーザー照射し損ねた毛が数本生えてきてしまうことがあります。

このようなことは「失敗」とは言えないかもしれません。おそらくクリニックで事前に説明があると思いますが、永久脱毛の定義は日本にはありません。

約20年前にアメリカの民間組織(AEA)で、永久脱毛の定義を「脱毛の終了から1か月後の時点での毛の再生率が20%以下の場合」としているのが、一番有名な定義でしょう。つまり、永久脱毛処理した部位でもムダ毛が生えてくる可能性があるのです。

医療レーザー脱毛の技術が実用化してから長い期間は経っていません。日本で始まったのは1997年です。歴史が浅く発展途上の技術なのに、ムダ毛を永久に完全脱毛できると謳っているようなクリニックは、信用しない方が良いかもしれません。

■深刻な失敗として、稀にレーザー照射による火傷があります。

高い医療レーザー脱毛は永久脱毛と言えるだけのことはあって、レーザー照射の出力が高くなっています。出力が高いということは、単純に考えて、それだけ危険ということになります。

医療レーザー脱毛は熱を加える処理をしますので、火傷の可能性はゼロではありません。そのため、医療レーザー脱毛機器は医師免許を持つ人でなければ使えないことになっています。

ところが、看護婦が施術をしていたり、事務員が施術をしているクリニックがあるそうです。また、医師によるレーザー脱毛で火傷してしまったという人もいるようです。